CUB [修理]
古いCUBの完成機をもらったのでレストアしてみました。
J-3カブというよりPA-17ぐらいの雰囲気でしょうか。
かなりディフォルメされているような。。
もともとエンジン仕様の機体で
スパン:1300mm、全長:約800mm、主翼面積:約28d㎡
来た時には剥製状態で、カウリング無し、脚無し。
まず清掃して機体の状態をみると
脚取り付け部分の胴体が座屈し、主翼前胴枠が割れていました。
胴枠を補修し、ピアノ線で脚を製作。
エンジンマウントを取り外し、モーターマウントを製作。
バルサでカウリングを製作。
サーボ、モーターを搭載した後、重心位置をみてバッテリーマウントを製作。
胴体が短く、テールモーメントが少なめ。
動翼(舵)の面積が小さい。
全備重量が約1400gとなり翼面加重がおよそ50g/d㎡で、
昔の典型的なGP仕様(エンジン仕様)の構成のまま。
後ろや横から見ると胴体が短いです。。
電動仕様には改修しましたが、昔のGPのように高速で飛ばさないとイケナイ機体です。
じゅうぶんわかっていたはずなのですが・・・
今朝、飛ばしてみました。
まず、滑走でつんのめらせてしまいました。
テールモーメントが小さい影響も出ているようです。
走り出すとタイヤの抵抗が大きく機首下げになりました。
スタート位置に戻ってやりなおし、
機首下げモーメントに負けない推力をかけるためにスロットル・ハイで滑走離陸。
今度は順調に上昇、高度10m弱でスロットルを絞って左旋回・・・
・・・つい、いつもの電動機のクセがでてしまいました。。
昔のこのてのGP機は十分な高度になるまでスロットルは絞らず旋回させず・・
が鉄則でした。
パワーユニットをモーターに変えたとはいえ、古い設計の機体ですから
設計当時のスタンダードな飛ばし方をしなければならないのに
浮いたとたん、無意識で最近の機体のように
スロットルを絞り、コンパクトに旋回・・としてしまったため
推力不足の状態でエルロンを動作させピッチアップ姿勢をとらせた為に
エルロン下げ側の主翼が失速し、揚力を失いました。
あっ、と思ってパワーをかけて尾翼に風をあてて
ラダーとエレベータで機首を引き起こしましたが
最近のアクロ機のようには機首を偏向できません。
それでも機首からの墜落・・は、逃れることが出来ました。
草の間を回収に行くと、脚が曲がりプロペラの先端が欠けた機体が待っていました。
帰宅して、曲がった脚の修正とプロペラ交換。
他には特に異常は見られませんでした。
ついでに、プロペラ交換時にシャフトの固定がしやすいように
カウリングを上下に分割しました。
J-3カブというよりPA-17ぐらいの雰囲気でしょうか。
かなりディフォルメされているような。。
もともとエンジン仕様の機体で
スパン:1300mm、全長:約800mm、主翼面積:約28d㎡
来た時には剥製状態で、カウリング無し、脚無し。
まず清掃して機体の状態をみると
脚取り付け部分の胴体が座屈し、主翼前胴枠が割れていました。
胴枠を補修し、ピアノ線で脚を製作。
エンジンマウントを取り外し、モーターマウントを製作。
バルサでカウリングを製作。
サーボ、モーターを搭載した後、重心位置をみてバッテリーマウントを製作。
胴体が短く、テールモーメントが少なめ。
動翼(舵)の面積が小さい。
全備重量が約1400gとなり翼面加重がおよそ50g/d㎡で、
昔の典型的なGP仕様(エンジン仕様)の構成のまま。
後ろや横から見ると胴体が短いです。。
電動仕様には改修しましたが、昔のGPのように高速で飛ばさないとイケナイ機体です。
じゅうぶんわかっていたはずなのですが・・・
今朝、飛ばしてみました。
まず、滑走でつんのめらせてしまいました。
テールモーメントが小さい影響も出ているようです。
走り出すとタイヤの抵抗が大きく機首下げになりました。
スタート位置に戻ってやりなおし、
機首下げモーメントに負けない推力をかけるためにスロットル・ハイで滑走離陸。
今度は順調に上昇、高度10m弱でスロットルを絞って左旋回・・・
・・・つい、いつもの電動機のクセがでてしまいました。。
昔のこのてのGP機は十分な高度になるまでスロットルは絞らず旋回させず・・
が鉄則でした。
パワーユニットをモーターに変えたとはいえ、古い設計の機体ですから
設計当時のスタンダードな飛ばし方をしなければならないのに
浮いたとたん、無意識で最近の機体のように
スロットルを絞り、コンパクトに旋回・・としてしまったため
推力不足の状態でエルロンを動作させピッチアップ姿勢をとらせた為に
エルロン下げ側の主翼が失速し、揚力を失いました。
あっ、と思ってパワーをかけて尾翼に風をあてて
ラダーとエレベータで機首を引き起こしましたが
最近のアクロ機のようには機首を偏向できません。
それでも機首からの墜落・・は、逃れることが出来ました。
草の間を回収に行くと、脚が曲がりプロペラの先端が欠けた機体が待っていました。
帰宅して、曲がった脚の修正とプロペラ交換。
他には特に異常は見られませんでした。
ついでに、プロペラ交換時にシャフトの固定がしやすいように
カウリングを上下に分割しました。
2015-06-20 17:22
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0